日本の高い技術を学び、祖国に帰って、その技術を祖国に還元する。そのためには、日本での厳しい仕事にもしっかりと向き合いたい。そんな想いを持った若者たちがいます。
国が勧めている技能実習制度は、そんな若者たちを日本に呼び寄せ、正式な資格を与える制度です。そして、ひまわり協同組合ではその制度に則って、実習生をあらゆる面からサポートしています。
現在、当組合では、カンボジア、ベトナム、インドネシアから実習生を受け入れています。現地の訓練学校に赴き、日本で実習する職業に適した人材を選定しています。文化、言葉の違いによる日本でのトラブルを避ける意味でも人材の選定については、より厳しい目で見ています。
日本への入国後については、1カ月の語学研修に加え、日本で安心して生活するため生活指導や、警察による公共ルールの説明、防災訓練なども実施しています。
また、実習を始めてからも、定期的に実習生とコミュニケーションを取り、企業様と実習生とのより良き関係作りをサポートしていきます。
受け入れ、指導してもらう企業様、仕事を一所懸命に学びにきている実習生が健全に、安心して、実習期間を終えられるように、ひまわり協同組合は全面的に協力させていただきます。
技能実習生制度については、日々、メディアでも報道されているように、様々な課題も孕んでいるのが実情です。実習生に対する過重労働や、賃金の未払い、また実習生の失踪なども起こっています。もちろんこれは全体から見るとほんのひと握りの出来事ですが事実です。ただ、これらには必ず原因があり、その歪みがこういった不幸な結果を引き起こしていると、我々は考えています。
ひまわり協同組合では、実習生は当然のことながら、受け入れてくださる企業様にもきっちりと目を向けています。労働環境や、生活環境を継続的に確認することによって、不幸な結果となる芽を摘むことに心掛けています。
現在の日本の労働力人口減少は、今後もさらに拡大し、大きな社会問題になってくると予想されます。わが国の技能実習制度は、外国の若者育成を第一目的としているのは間違いありませんが、企業様においても、実習期間における彼らの労働力はきっと頼りになるものだと考えます。
同制度を適切に運用することで、実習生、そして指導してくださる企業様においても、そのメリットを享受してもらえるよう当組合は、これからも全力を尽くしていきます。
技能実習制度について、ご興味をお持ちの方は、下記のお問合せをクリックしていただき、お気軽に声をかけてください。
ご質問だけでも結構です。